平成30年 第21週～伝染性紅斑、Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎〜

平成30年・第21週(2018.5.21～ 2018.5.27)

【定点把握対象疾患】
[ 伝染性紅斑 ]
栗原管内で警報レベルを継続中です。
[ 咽頭結膜熱 ]
栗原管内で警報レベルを超えました。
[ Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ]
仙南管内で警報レベルを継続中です。
石巻管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【感染性胃腸炎】
先週に引き続き、県内の患者報告数は増加傾向を示しています。
県内の保育所や小学校で感染性胃腸炎の集団感染事例が報告されており、患者から胃腸炎を引き起こすノロウイルスが検出されています。
ノロウイルスの感染経路は、ほとんどが手指や食品などを介しての経口感染です。
手洗いなどの基本的な予防対策に努めてください。

【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（平成30年5月31日更新)