平成30年 第16週～Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、急性出血性結膜炎、麻しん〜

平成30年・第16週(2018.4.16～ 2018.4.22)

【定点把握対象疾患】
[ Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎]
石巻管内で警報レベルを継続中です。
[ 伝染性紅斑]
栗原管内で4名の患者報告があり、警報レベルを超えました。
[ 急性出血性結膜炎]
石巻管内で1名の患者報告がありました。

～今週のコメント～
【麻しん】
　　海外からの輸入症例を契機として、国内で麻しん患者の増加が報告されています。
今のところ県内における患者報告はありませんが、麻しんは感染力が強いため注意が必要です。
ゴールデンウイークを迎え、旅行などに出かける際は、旅行先の感染症情報に留意ください。
また、発熱や発疹がみられた際には早めの受診を心がけてください。

【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（平成30年4月26日更新)