2018年07月27日

平成30年・第29週(2018.7.16~ 2018.7.22)

【定点把握対象疾患】
[ 手足口病 ]
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
[ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ]
仙南管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【手足口病】
 口腔粘膜、手のひら、足底などに現れる水泡性の発疹を主症状とした急性のウイルス性感染症で、主に乳幼児を中心に夏季に流行がみられます。
手足口病は、コクサッキーA16型、同A6型及びエンテロウイルス71型が主な原因であり、患者の咳、くしゃみなどの飛沫や便に排出されたウイルスで感染が広がります。
 県内では、気仙沼管内で警報レベルを継続しています。
また、同管内の患者より、エンテロウイルス71型が検出されました。
エンテロウイルス71型は重症化しやすいとされていることから注意が必要です。
手洗い、うがいなどの日常的な予防対策を心がけてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年7月26日更新)