2018年06月15日

平成30年・第23週(2018.6.4~ 2018.6.10)

【定点把握対象疾患】
[ 手足口病 ]
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
[ 伝染性紅斑 ]
栗原管内で警報レベルを継続中です。
[ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ]
仙南管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【咽頭結膜熱】
咽頭結膜熱は、発熱(38~39度)、咽頭炎、結膜炎を主症状とする小児に多い感染症で、アデノウイルスの感染により起こります。
季節がら、プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるため、「プール熱」とも言われます。
県内では、仙台管内の患者報告数が例年の同時期と比較して多くなっています。
例年6月頃から徐々に流行しはじめ、7~8月にピークとなりますので、今後の動向に注意が必要です。
日頃から、手洗い・うがいを行い、感染予防に努めましょう。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年6月14日更新)